あなたの国では、飲み物や食べ物はテーブルで注文しますか、それともカウンターで注文しますか?給仕係に気安い口のきき方をしますか?カフェでアルコールを飲むことはありますか?
女性の場合、カフェに行くことはできますか?男性と一緒にですか?一人でですか?
外国で適切な行動を取るためには、その国に住む人々の文化的・社会的習慣やしきたりを知る必要があります。
例えば、フランスやベルギーのカフェでは、アルコール(ビールやワインなど)やコーヒーを飲んだり、食べ物(クロワッサン、サンドイッチ、サラダなど)を食べたりできます。
女性は、一人ででも、誰かと一緒でもカフェに行くことが認められています。
また、カフェは恋人や友人との待ち合わせの場所にもなります。
ヨーロッパのいくつかの国には庶民的なタヴェルヌ(西洋居酒屋。パブ、ビストロ、ブラッスリーなど)があります。気取らない雰囲気で、皆知り合いだったり、客と給仕係がtuを使って話していたりします。客はレジで直接支払うことができます。また、地中海沿岸の国では、厨房で直接食べ物を選んだりすることもよくあります。
それに対して、レストランや大きいブラッスリーなどでは、礼儀が重んじられ、客はテーブルで食事をし、給仕係に支払をします。給仕係とtuを使って話したり、大きい声で呼んだりするのはもってのほかです。非常に不躾なこととされているのです。