文化 / 自宅に人を招く

A1 入門
あなたの国やあなたの住んでいる文化圏では、家に友人を招く習慣がありますか?家に入る前に守らなければならないしきたりはありますか?そのしきたりは客も守らなければなりませんか?招待されなくても隣人や友人の家に行ってもよいですか?通りと私有地を隔てる壁や塀、垣根や柵などはありますか?夜の時間を表で過ごしますか、それとも家の中でですか? フランスやベルギー、スイスでは、住居は公共のスペースから壁や塀や生け垣などで隔てられています。自宅の玄関ドアの外に靴を置いておくという習慣はなく、客人に対して求めることはさらに少ないです。しかし、自宅を汚さないように玄関ドアを開けたところで靴を脱ぐという家も見受けられます。気候によっては、隣人と屋外で話すことが無理な場合があります。隣人や友人、家族を自宅に招き、アペリティフ(食前酒)やコーヒーを飲んだり、気軽な、あるいは凝った夕食をともにすることが好まれます。内容は、年齢や予算によってまちまちです。家がそれほど広くない場合はレストランに招待することもありますが、レストランはかなり高くつきます。突然の訪問を好む人もいれば、友人や親族をよくもてなしたいという理由で、よりきちんとした形で招待する方を好む人もいます。つまり、もてなしに対する感覚はさまざまということです。フランスやベルギーでは、招待を受けたとき、相手が指定した時間より15分くらい遅れて到着しても構いません。招かれた側は、居間やダイニングのみを行き来します。相手との親しさの度合いによっては、台所に入ることもあります。近隣に事前に知らせずに大騒ぎするようなパーティーを催してはいけません。建物内では、22時以降大きな音を出してはいけないことになっています。テレビやラジオを大きすぎる音で視聴したり、音の出る電気製品(洗濯機、食器洗い機、掃除機など)を使ってもいけません。また、ベランダでバーベキューをすることも禁止されています。