教材の内容を知る

- 場面を大まかに理解しよう:最初に教材を見たり聞いたりするとき、頭の中で次のように自問するようにしよう。「どのようなタイプの教材か(歌なのか、人物紹介なのか、映画の一場面なのか、など)?」「何をテーマにしているのか?」「話しているのは誰なのか?」「何について話しているのか?」

- 理解するというのは、全ての単語が分かるという意味ではない。分からない単語があっても飛ばしてしまって構わない。全部を翻訳しようと思わないように。

- ビデオ教材の場合は映像をよく見よう。映像からは多くの情報が読み取れ、それが理解の助けになる。

- 話すスピードが速すぎるとか、内容がややこしいとか思っても気にする必要はない。理解を助けるいろいろな方法がある:何度も繰り返し見たり聞いたりする、途中で止めたり戻したりする、トランスクリプション(音声を文字に起こしたもの)の翻訳を見るなど。ただし、読んで理解するだけでなく、聞いて理解できるように努力しよう。そして、繰り返すが、全てを理解する必要はない。