発音 / 子音の連鎖

A1 入門
フランス語では、口頭ではどの場合で2つの単語を結びつけることができるのでしょうか。このヘルプを使って、円滑な話し方を練習しましょう。
フランス語では、話しているときには全ての単語を分かれて話すのではなくて、単語をグループとして扱って、連鎖しているのです。単語のグループを一つの長い単語であるかのように発音しています。それは、リズムグループといいます。よく一つの思想を表現しています。

どうやって文の単語やグループの単語を連鎖することができるのでしょうか。発音された語末の子音を次の単語の母音に合わせるのです。それは、子音の連鎖ということで、単語の子音が次の単語の母音に合わせられています。

例えば、 「elle habite en ville」という文の中では、可能な子音の連鎖は2つあります。
  • elle_habite 」では、 「elle 」は子音 (l/)で終わって、  「habite 」は母音(/bit/)で始まります。
  • habite_en 」では、 「habite 」は子音 (/bit/)で終わって、 「en」は母音(/ɑ̃/)です。
【注意点】 「en ville 」では、子音の連鎖はできません。なぜかというと、  「en」は母音 (/ɑ̃/)で、 「ville」は子音(/vil/)で始まるからです。

次は追加の例です。
オーディオファイル
Il est un vrai casse-tête « Il est »  /i lɛ/.と発音します。
オーディオファイル
pour avancer /pu Ra vɑ̃ se/. と発音します。

グループの中では、最初の単語の語末の「e 」は、母音で始まる次の単語の前に置かれている場合は、発音しません。 発音された語末の子音は次の単語の語頭の母音と結びつきます。
 
オーディオファイル
Votre_intérieur /vɔ tRɛ̃ te RjœR/.と発音します。
オーディオファイル
Facile_et évident /fa si le e vi dɑ̃/.と発音します。
オーディオファイル
Face_au rangement « Face au » /fa so/.と発音します。
オーディオファイル
Faire_ici /fɛ Ri si/.と発音します。

実戦練習問題

【発音】子音連鎖について

A1
練習問題4題
見る • 発音 (リエゾン、アンシェヌマンとエリジオン)