(多)文化 / 時間厳守の概念

A1 入門
いつも遅れていますか。時間厳守が望ましい場面をいくつか紹介します…
貴方の国、文化では、仕事の会議が10時に予定されている場合、何時に着けばよいですか。外国語の授業が午後2時に予定されている場合は?貴方の文化を 「時間厳守の重要視のスケール」でどのように評価しますか。予定時間にぴったり着くべきですか。

文化によって、時間の概念、つまり時間厳守の重要視、日程や予約の日時の厳守などが異なっています。遅れている場合、その旨を教えたり、謝ったりしなければならないですか。インフォーマルな会合の場合はどうしますか。いつも急いでいますか。「遅さ」はどのような価値があると考えられていますか。「ゆっくり」してもよいですか。

ベルギー、フランス、カナダとスイスでは、会社、医療や教育に関する約束なら、時間厳守が求められています。 遅れて着いたら、相手の時間を失わせるので、失礼なのです。この決まりは、高速電車など交通手段の場合、 時々 1秒遅れたらだめほど重要視されています。
一般的には、約束の時間に送れている場合、相手にその旨を伝えます。
個人的な約束の場合は、国によって時間厳守の重要性が異なっています。フランスでは、友達や家族の家に遅れて着いても失礼ではないと考えられています。これは「15分の猶予時間」と言います。

実戦練習問題

Femme d'affaires regardant l'heure

文化:時間を守ること

A1
練習問題4題
見る • 聞く • 異文化間 (時間の考え方)