(多)文化 / 労働時間と休暇

A1 入門
週35時間制、有給休暇と退職年金など、いくつかのフランス語圏の国々の利点について知りましょう。
貴方の国では、週に何時間仕事していますか。無職の人は失業手当の対象になりますか。定年退職者は?従業員は有給休暇を得ていますか。

フランスでは、 ある条件で、失業手当と、62歳になると退職年金を得ています。
フランスでは、 年に10日の祝日と 5週間の有給休暇があります。スイスでは普通、4週間の有給休暇がありますが、会社によっては追加の1週間の休暇など、より利点が多い可能性があります。スイスでは、地方によって8~15日の祝日があります。
一方のベルギーでは、祝日に加え、20日の有給休暇があります。カナダでは、1年入社している労働者のほとんどは2週間の休みしかとることができません。
祝日とは、法定休日のことです。つまり、(パン屋やレストランの)営業者、(病院など)医療・救急のサービスと(ホテル、庭園や博物館)観光の事業者以外は、誰も働きません。
有給休暇とは、年に働いた日数に比例して雇用者が支払う休暇です。フランスでは、学校の夏休みは2か月です。そのため、7月か8月に休暇をとる家族が多いです。そして、会社の活動は8月になると遅くなることが多いです。

フランスでは、法定労働時間は週に35時間に決まっています。この制度の利点を得ている人は主に事務員です。この35時間は毎週の最大の労働時間ではなく、むしろ残業時間の計算のための基準なのです。
1週の労働時間は普通、月曜日~金曜日で、1時間ぐらいの昼休みがありますが、仕事の種類と職場によって勤務日と勤務時間が異なっています。

出典:  https://www.justlanded.com/francais/France/Guide-France/Emploi/Travailler、2022年8月26日閲覧。

実戦練習問題

travail - vacances

文化:仕事時間と休暇

A1
練習問題4題
見る • 異文化間 (プロ生活)