貴方の国、文化では、住宅はシェルター、保護としてみなされていますか。実用のものだけですか、それとも内装も大事だと考えられていますか。内装の装飾には時間とお金をたくさん費やしていますか。住宅の外観も大事ですか。窓の前など、住宅の中には、装飾品を飾っていますか。
例えば、フランスとカナダとベルギーでは、家の内装や装飾についての番組がたくさん見られています。TV5MONDEと
TV5MONDEplus には、そのテーマなどについての番組がたくさん流れています。古風、現代風、デザイン、エキゾチック、地球にやさしい風など、全ての内装のスタイルが紹介されています。装飾と間取りのためにはお金をたくさん費やしています。パリ付近には、住宅の整備と間取り専門のデパートがあります。
INSEE(フランス国立統計経済研究所)によると、 2018年には、フランスでは世帯の 58%が大家でした。
(カナダ国立統計局のStatCanによると)カナダの世帯の68%も、(ベルギー国立統計局のStatBelによると)ベルギーの世帯の72%も(スイスの州立統計署のOFSによると)スイスの世帯の25%も同じでした。
国と住宅の種類(中古住宅、新設住宅、アパート、一戸建ての家、タイニーハウスなど)によって融資制度の厳しさが違います。いくつかの国では、10年・20年・30年で返済する住宅ローンが提供されています。
ベルギーでは、町の家の窓の前に置いてあるものが見えます。住民は、窓の前にカーテンをつけて、夜間にカーテンやシャッターを閉めることによって外からの視線を遮ることが好きです。町でも田舎でも、大きな家でもとても狭いアパートでも、住宅の部屋の中で最も大事なのは家族全員が集まる、家の中心である台所です。ヨーロッパでは、広いアパートでも同じく、広い台所、居間につながる台所にするなど、この空間の間仕切り壁を撤去したり、部屋を広くしたりする傾向があります。
西洋のフランス語圏の国々では、暖房やお水などのエネルギー損失を少なくするために、環境にやさしい材料を使ってますますエコフレンドリーの家を建築しています。フランスの大都市では、住宅の壁や窓に防音対策を適用することによって、道や隣人の騒音、飛行機などの騒音公害に対応しています。